自浄型:無溶剤・無機質塗装 環境対応型 SSS-IP工法

お知らせ

機能

SSS-IP保護膜は、紫外線に侵されず(チョーキングフリー=自己劣化)で長期に亘り素材を保護するとともに、光触媒層により大気汚染化学物質(NOx等)の有機物分解機能性と抗菌・防カビ・消臭・防藻等の機能を有し、光触媒層のセルフクリーニング(雨水などにより汚れの除去=防汚)の超親水機能性で、ユーザーへ長期景観維持を提供し、これまで得られなかった満足を提供致します。

効果

自然エネルギーの紫外線及び雨水が貢献

大気汚染化学物質分解でSSS-IP工法は、森を創る!!

※光触媒層の分解性(有害有機化学物質の分解除去)

NOx(窒素酸化物)分解・・・1㎡当たり 19.3g/年間

外壁等1,000㎡施工⇒樹木に換残4m樹木176本分

(国土交通省国土政策総合研究所データ)

標準仕様

上層部(A):光触媒酸化チタン層
下層部B・・・・【無機質保護膜層】
屋外暴露テスト状況

暴露テスト場所 : 広島市中区西白島22-15地内
テスト期間 : 平成23年(2011年)10月25日〜平成24年(2012年)3月25日(5ヶ月間)
経過観察日及び防汚変化(暴露開始時は点線部位の上下は同色)

※Aの部分は、SSS-IP工法。有害物質の分解とともに、セルフクリーニング機能性で、雨水により汚れを除去し、清浄な面を維持している。※Bの部分は、同一テスト板 ですが、単に無機塗装の場合は汚れが付着し、清浄な面を長期に維持できないものの、強制洗浄を行えば汚れを除去する事は可能です。

A面:SSS-IP工法(無機質塗装+光触媒コート)  B面:SS-IP工法 (無機質塗装)
A1面:SH-IP工法(ハイブリッド無機+光触媒) B1面:H-IP工法(ハイブリッド無機)

※紫外線に強く、河川敷の環境で鳥のフン害も多いところですが、5年経過のインクジェット印刷看板が、チョーキングもなく、光沢も落ちることなく、汚れもない状況です。(SSS-IPクリア仕上げ)

自浄型:無溶剤・無機質塗装【SSS-IP工法】

標準塗装仕様書・・・コンクリート面(トンネル・擁壁・ダム等)
1
素地調整
塗料材質・規格
  • 下地の大きな不陸、穴、ジャンカ等はケレンまたは必要に応じてポリマーセメントモルタルで充纏補修して下さい。
  • 表面の汚れ、付着物、油脂類等を除去・清掃して下さい。
  • 結露している場合は、下地を乾燥して下さい。
2
下地処理
塗料材質・規格
  • 推奨シーラー
内容・分類
  • 15kg
塗り回数
  • 1
塗装方法
  • 刷毛・ローラー
所要量
  • 0.1kg/㎡
塗装間隔(*1)
  • 2時間以上
3
下地調整
塗料材質・規格
  • 推奨フィラー(*2)
内容・分類
  • 主剤20kg 混和液2.3kg 清水5kg
塗り回数
  • 1
塗装方法
  • 金コテ
所要量
  • 1.5kg/㎡
塗装間隔(*1)
  • 3日以上
4
下塗
塗料材質・規格
  • 推奨無溶剤・無機質塗料
内容・分類
  • A液12.8kg B液3.2kg
塗り回数
  • 1
塗装方法
  • 刷毛・ローラー
所要量
  • 0.15kg/㎡
塗装間隔(*1)
  • 16時間以上
5
上塗
塗料材質・規格
  • 推奨無溶剤・無機質塗料
内容・分類
  • A液12.8kg B液3.2kg
塗り回数
塗装方法
  • 刷毛・ローラー
所要量
  • 0.13kg/㎡
塗装間隔(*1)
  • 16時間以上
6
光触媒層
塗料材質・規格
  • 光触媒酸化チタン(ミラクルチタン)
内容・分類
  • 1L~
塗り回数
  • 1(*3)1回目
塗装方法
  • 特殊噴霧器
所要量
  • 20〜25cc/㎡
塗装間隔(*1)
  • 0.5時間以上
7
光触媒層
塗料材質・規格
  • 光触媒酸化チタン(ミラクルチタン)M2
内容・分類
  • 1L~
塗り回数
  • 1(*3)2回目
塗装方法
  • 特殊噴霧器
所要量
  • 20〜25cc/㎡
塗装間隔(*1)
  • ---

*1:間隔時間は、温度23℃、相対湿度50%の場合

*2:施工時期や周辺環境によっては結露によりレイタンスが発生する事があります。レイタンス層はディスクサンダー等でケレン除去して下さい。

*3:縦、横クロス上に塗布形態を1回とする。