人に優しく地球に優しい無機質塗装 / 自浄型:無溶剤・無機質塗装工法「SSS-IP工法」/自浄型:ハイブリッド無機質系塗装工法「SH-IP工法」/無溶剤・無機質塗装「SS-IP工法」
自浄型:無溶剤・無機質塗装 環境対応型 SSS-IP工法
お知らせ
機能
SSS-IP保護膜は、紫外線に侵されず(チョーキングフリー=自己劣化)で長期に亘り素材を保護するとともに、光触媒層により大気汚染化学物質(NOx等)の有機物分解機能性と抗菌・防カビ・消臭・防藻等の機能を有し、光触媒層のセルフクリーニング(雨水などにより汚れの除去=防汚)の超親水機能性で、ユーザーへ長期景観維持を提供し、これまで得られなかった満足を提供致します。
効果
自然エネルギーの紫外線及び雨水が貢献
大気汚染化学物質分解でSSS-IP工法は、森を創る!!
※光触媒層の分解性(有害有機化学物質の分解除去)
NOx(窒素酸化物)分解・・・1㎡当たり 19.3g/年間
外壁等1,000㎡施工⇒樹木に換残4m樹木176本分
(国土交通省国土政策総合研究所データ)
標準仕様
上層部(A):光触媒酸化チタン層
- 光触媒とは、そのもの自体消滅したりせず、太陽・蛍光灯などから発せられる「紫外線」により、チタンへの接触物質との化学反応を助ける物質です。
- クリーンなエネルギーを用いて、有機物を水と二酸化炭素に分解し、永続的に効果を発揮します。
- 光触媒の本質は、低濃度の有機物をゆっくりと分解する事から、高濃度の物を瞬間的に分解・浄化するものではありません。
下層部B・・・・【無機質保護膜層】
- 光触媒酸化チタンは、紫外線を触媒として非常に強い酸化・分解力を発揮する事は、記述の通りです。近年までは陶磁器等のセラミックへの焼き付け塗布などに限られていましたが、当該無機質塗 膜は、塗膜形成構造が[-Si-O-]の岩石構造の為、紫外線に強く、耐薬品性にも強く、促進試験理論から耐候性25年以上と云われ、不燃塗膜or難燃塗膜を造膜すると同時に、チョーキング(自己劣化=白亜化)がありません。
- 構造物維持のため、様々な形態の塗料により下地保護塗装がお粉割られていますが、石化資源(原油)を主原料とする有機塗料は、酸性雨・自己劣化とともに、紫外線により早期で確実にチョーキング(白亜化)が現れるのが一般的です。この様な特性を持つ石化資源を原料とする有機樹脂塗膜の上に、光触媒酸化チタンコーティングでのハイブリッド化は、自己劣化の進行を助長する事となり、機能性存続期間も短期で難しい状況にあります。
屋外暴露テスト状況
暴露テスト場所 : 広島市中区西白島22-15地内
テスト期間 : 平成23年(2011年)10月25日〜平成24年(2012年)3月25日(5ヶ月間)
経過観察日及び防汚変化(暴露開始時は点線部位の上下は同色)
※Aの部分は、SSS-IP工法。有害物質の分解とともに、セルフクリーニング機能性で、雨水により汚れを除去し、清浄な面を維持している。※Bの部分は、同一テスト板 ですが、単に無機塗装の場合は汚れが付着し、清浄な面を長期に維持できないものの、強制洗浄を行えば汚れを除去する事は可能です。
A面:SSS-IP工法(無機質塗装+光触媒コート) B面:SS-IP工法 (無機質塗装)
A1面:SH-IP工法(ハイブリッド無機+光触媒) B1面:H-IP工法(ハイブリッド無機)
※紫外線に強く、河川敷の環境で鳥のフン害も多いところですが、5年経過のインクジェット印刷看板が、チョーキングもなく、光沢も落ちることなく、汚れもない状況です。(SSS-IPクリア仕上げ)
自浄型:無溶剤・無機質塗装【SSS-IP工法】
標準塗装仕様書・・・コンクリート面(トンネル・擁壁・ダム等)
1
素地調整
塗料材質・規格
- 下地の大きな不陸、穴、ジャンカ等はケレンまたは必要に応じてポリマーセメントモルタルで充纏補修して下さい。
- 表面の汚れ、付着物、油脂類等を除去・清掃して下さい。
- 結露している場合は、下地を乾燥して下さい。
2
下地処理
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
3
下地調整
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
4
下塗
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
5
上塗
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
6
光触媒層
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
7
光触媒層
塗料材質・規格
内容・分類
塗り回数
塗装方法
所要量
塗装間隔(*1)
*1:間隔時間は、温度23℃、相対湿度50%の場合
*2:施工時期や周辺環境によっては結露によりレイタンスが発生する事があります。レイタンス層はディスクサンダー等でケレン除去して下さい。
*3:縦、横クロス上に塗布形態を1回とする。